2025/07/22 17:37

皆さんは「HACCP(ハサップ)」をご存知ですか?

信州スモークでは、「信州サーモン」「浅間サーモン」を使用したスモークサーモン(信州薫鮭・浅間薫鮭)を販売していますが、
実はこの商品、「HACCP認証工場で加工されたスモークサーモン」です。

でも、HACCPって何?
そう思った方のために、今回はその内容と、信州スモークのこだわりをご紹介します。

🔸 HACCP(ハサップ)とは?

HACCPとは、
Hazard Analysis and Critical Control Point(危害要因分析重要管理点)の略で、
「食品の安全を守るための国際的な衛生管理手法」です。

もともとはNASAが宇宙食のために開発した仕組み。
宇宙空間では一度でも食中毒が起きたら命に関わるため、
「どの工程でリスクがあるのか」「どう管理すれば防げるか」を徹底的に管理する必要がありました。

これが一般の食品業界にも広がり、
現在では2021年から日本でも義務化されています。


🔸 HACCP認証工場とそうでない工場の違い

義務化といっても、実際には

  • 自主基準による「HACCPに基づく管理」

  • 第三者による「正式なHACCP認証」

の2つに大別されます。

信州スモークが加工を委託している「株式会社ヒラオ」さんは、この正式なHACCP認証を取得した数少ない加工工場。

この違いは大きく、
✅ 温度や湿度、菌の数などの細かな数値の記録・監視
工場内のゾーニング(エリア分け)で菌や異物の混入防止
✅ 製造に関わる人の動きや服装の管理

など、全ての工程でリスク管理が徹底されています。


🔸 信州・浅間サーモンをHACCP認証工場で加工しているのは「信州スモーク」だけ

現在、私たちの調査では、
信州サーモン・浅間サーモンをHACCP認証工場でスモークサーモンとして加工商品としているのは、信州スモークだけ。

長野県内にも信州サーモンの加工業者は存在しますが、

  • HACCP認証工場で

  • 冷燻製の技術を用い

  • 保存料・着色料不使用(無添加)

という 3条件すべてを満たした 信州サーモン・浅間サーモンの“スモークサーモン” は、信州スモーク以外に確認できていません。

(2025年7月現在・当社調べ)


🔸 無添加・冷燻製のこだわり

信州スモークは、保存料・着色料・添加物は一切不使用
さらに、素材の旨みを最大限に引き出す冷燻製で仕上げています。

だからこそ、安全性の裏付けとしてHACCP認証工場での加工が不可欠だったのです。


🔸 安心・安全・旨さの三拍子。信州スモークの贅沢な一切れをぜひ。

信州サーモン、浅間サーモンの本来の旨さを、
安心・安全の裏付けとともに、ぜひ一度味わってください。

私たちの合言葉は、

「この一切れに、信州がある。」

みなさまの食卓が、より豊かになりますように。